作業者のスキルに左右されない安定したボール盤加工が実現
- 更新日:
- 2024/08/27 (公開日: 2022/08/01 ) 著者: 甲斐 智
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この改善事例のポイント
改善前ボール盤における穴あけ工程のお悩み
従来、自動化する程でもない小ロットの穴あけや、オーダーメイド品の穴あけは、ボール盤を使って行われています。しかし作業者による汎用加工はどうしても属人的になりやすく、長くその作業を担当していた熟練作業者の退職や異動によって「品質・精度が安定しない」「生産効率が落ちてしまう」というお悩みがありました。
〈改善前のお悩み〉
- 品質・精度が安定しない
- 生産効率が落ちる
- 加工不良や刃具折損が増える
改善後専用機ドリルユニットで、ボール盤加工の品質・精度が安定
一般的に作業者によるボール盤加工は、経験やカンに頼ることが多く、熟練作業者の退職や異動、深刻な人手不足によってノウハウが伝承されず、安定した生産を継続するため必要以上の設備導入をすることがありました。そこで採用されているのが、スギノマシンの「セルフィーダDUO」です。
専用機ドリルユニット「セルフィーダDUO」を応用し、自動ボール盤(スタンドリル)を構築することで、属人化しがちな作業者によるボール盤加工を標準化。非熟練者でもボタンを押すだけで精度の安定した穴あけ・ねじ立て加工ができるようになります。
〈改善後の効果〉
- 品質・精度が安定
- 生産効率が向上
- 加工不良や刃具折損が減少(工具コストの削減)
セルフィーダDUOはタッピング機能付きで、1台で穴あけとねじ立ての両立が可能です。ボール盤自体の廃盤によって、設備の更新でお困りの現場にもおすすめです。(編集部)
ボール盤加工の提案製品
- 製品情報※
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工作機器株式会社スギノマシン専用機ドリルユニット〈セルフィーダDUO〉
※製品情報について | 製品の最新情報については、必ず各メーカーの公式サイトよりご確認ください |
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