HOME > 金属加工の用語集 > タフピッチ銅とは|導電性に優れた代表的な銅材料

タフピッチ銅とは|導電性に優れた代表的な銅材料

更新日:
2025/09/29 (公開日: 2025/09/29 ) 著者: 甲斐 智
関連タグ:
材料・処理の用語
     

タフピッチ銅(たふぴっちどう)は、工業的に最も広く使用されている銅材料のひとつです。
純銅に微量の酸素(約0.02~0.05%)を含み、高い導電性と熱伝導性を持ちます。
電線やケーブル、モーター、変圧器などの電気部品に多用され、電気・電子分野で欠かせない材料です。
ただし、水素雰囲気下では「水素脆化」を起こす弱点があるため、高温で水素が関与する環境では無酸素銅などが選ばれます。

参照元コラム
銅合金の種類と特徴|タフピッチ銅・無酸素銅・快削黄銅などを解説

タフピッチ銅を要約すると…

  • 最も広く使われる銅材料
  • 高い導電性と熱伝導性を持ち電線や機器に使用
  • 水素脆化を起こすため高温水素環境では不適

タフピッチ銅 の関連用語


銅合金の関連FAQ



この用語の監修者

甲斐 智
甲斐 智(Satoshi Kai)

1979年 神戸生まれ、多摩美術大学修了後、工作機械周辺機器メーカーに入社。
2020年に株式会社モノトを設立。長年に渡り工作機械業界・FA業界のWebマーケティングに携わる。
researchmap ID:R000028669
J-GLOBAL ID 202101006017437323

XLinkedInFacebookInstagramnote

所属
掲載・登録
運営サイト