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MEX金沢とは?北陸発の工作機械展示会MEX(メックス)を紹介

MEX金沢とは?北陸発の工作機械展示会MEX(メックス)を紹介

更新日:
2024/07/20 (公開日: 2020/04/15 ) 著者: 甲斐 智
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日本の展示会
     

MEX金沢は、毎年5月「石川県産業展示館」で開催される工作機械の展示会です。

JIMTOFやMECTとくらべ規模は小さいですが、 ものづくりの盛んな北陸を代表する展示会 として知られています。

この記事では、MEX金沢の開催スケジュールやアクセス方法について、かんたんに紹介しています。

MEX金沢について|北陸のものづくりの歴史と熱気を感じることのできる、熱い展示会です!
北陸のものづくりの歴史と熱気を感じることのできる、熱い展示会です!

MEX金沢ってどんな展示会?

MEX金沢について|MEX金沢ってどんな展示会?

MEX金沢は、毎年5月 石川県金沢市の「石川県産業展示館」で開催される、工作機械の展示会です。

MEXは、「Machinery Electronics Exhibition」の略で、開催は60回(2024年時点)。
北陸を代表する歴史の長い産業展として、地域に愛されています。

2019年実績
来場者数 : 58795人
出展社数 : 210社 (うち海外から:2 社)
展示面積 : 14,450 sq.m.
過去の実績は同時開催/併催展を含む場合もあります。
引用元: JETRO「MEX金沢2022」

MEX金沢には、200社近くもの工作機械関連メーカーが出展。

NC工作機械」はもちろん、プレス機械ツーリング切削工具・センサなど、金属加工の最新技術が日本中から集まり、約6万人近くものエンジニアが訪れます。

MEX金沢について|MEX金沢ってどんな展示会?

石川県はものづくりが盛んな地域としても知られて、日本を代表する工作機械メーカーや周辺機器メーカーが数多くあり、北陸の金属加工の中心地となっています。

入場は無料で、地元企業の学生向けの採用イベントも盛んに行われています。

MEX金沢概要

名称 機械工業見本市金沢
略称 MEX金沢
会期 毎年5月
会場 石川県産業展示館
主催者 一般社団法人石川県鉄工機電協会
入場料 無料
公式サイト https://www.tekkokiden.jp/mex/

MEX金沢は国内の産業展示会ではめずらしく、土曜日の開催もあります。
入場は無料で、地元企業の学生向けの採用イベントも盛んに行われています。

MEX金沢アクセス方法

MEX金沢が開催される「石川県産業展示館」は、金沢市の西部緑地公園にある総合コンベンション施設です。
地元では「さんてん」とよばれ親しまれています。

北陸新幹線のターミナル「JR金沢駅」から、タクシーで約15分の好立地にあります。

MEX金沢のキャッチコピーについて

MEX金沢には毎回「キャッチコピー」があり、公募されているのも地元で愛されている秘密です。
これまでのキャッチコピーもどれも未来が感じられる明るいコピーで、見ているだけでもワクワクするものばかり。

これまでのキャッチコピー

  • MEX金沢2014「北陸発のモノづくり 描く夢 磨く技 拓く未来」
  • MEX金沢2015「未来につながる かがやく技術と 匠のこころ」
  • MEX金沢2016「ここで発見 明日へつながる新技術」
  • MEX金沢2017「技術から つながる広がる 夢・未来」
  • MEX金沢2018「輝け!世界につながる モノづくり」
  • MEX金沢2019「ものづくり新時代!次の未来へつなぐ技」

MEX金沢とは?まとめ

この記事では、MEX金沢についてかんたんに紹介しました。

JIMTOFMECTとくらべ規模が小さいため、なかなか行く機会の少ない展示会ですが、ものづくりの歴史と熱気を感じることのできる、熱い展示会です。

ほかの展示会ともかぶりにくい5月の開催ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

展示会の日程について
新型コロナウイルス感染防止伴い、開催日・会場の変更や規模の縮小など、大幅な変更が予想されます。
必ず公式HPにて最新情報をご確認のうえお出かけください。
工作機械展示会の開催状況はこちら

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日本の展示会

この記事の監修者

甲斐 智(KAI Satoshi)
甲斐 智(KAI Satoshi)

1979年 神戸生まれ
多摩美術大学修了後、工作機械周辺機器メーカーの販売促進部門
15年以上に渡り、工作機械業界・FA業界のWebマーケティングに携わる
文部科学省「学校と地域でつくる学びの未来」参加企業

2020年に「はじめの工作機械」を立ち上げ(はじめの工作機械とは

所属
掲載・登録
寄稿・著書
SNS・運営サイト

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