
MECTとは?メカトロテックジャパンのスケジュールと見どころ
- 更新日:
- 2025/02/07 (公開日: 2020/05/11 ) 著者: 甲斐 智
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- 日本の展示会|
メカトロテックジャパンは、2年に1度、ポートメッセなごや(愛知県名古屋市)で開催される工作機械の展示会です。
JIMTOFに次ぐ国内最大級の工作機械見本市で、「MECT(メクト)」の愛称でも親しまれています。
この記事では、メカトロテックジャパンの開催スケジュールや、無料招待券の入手方法を紹介します。
(トップ写真)MECT2021にて
メカトロテックジャパン〈MECT〉ってどんな展示会?
メカトロテックジャパンは、2年に1度、名古屋のポートメッセなごやで開催される工作機械見本市です。

1987年以来、JIMTOF(日本国際工作機械見本市)が開かれない奇数年に開催され、国内外から約10万人ものエンジニアが訪れます。
2017年実績引用元: JETRO「MECT2019」
来場者数 : 92305人
出展社数 : 457社
過去の実績は同時開催/併催展を含む場合もあります。
メカトロテックジャパンには、500社近くもの工作機械関連メーカーが出展。
「NC工作機械」はもちろん、プレス機械・ツーリング・切削工具・センサなど、金属加工のあらゆる最新技術が日本中から集まります。
MECT概要
名称 | メカトロテックジャパン |
---|---|
略称 | MECT |
会期 | 奇数年(2年に1回)の10月~11月ごろ |
会場 | ポートメッセなごや(愛知県名古屋市) |
主催者 | 株式会社ニュースダイジェスト社 |
入場料 | 当日1,000円(事前登録をすると無料です) |
公式サイト | https://mect-japan.com |
ものづくりのおひざもと、メカトロテックジャパン〈MECT〉の特色

メカトロテックジャパンは、自動車や工作機械などものづくりの盛んな愛知・静岡を中心に、関西からも多数のエンジニアが来場。
そのため週末の夜には「ナイター開催」が開催され、仕事帰りに来場するエンジニアもたくさん。
中京のものづくりを牽引する、重要な産業展示会になっています。
またMECTは国内の産業展示会ではめずらしく、土曜日の開催もあります。
そのため週末には子ども連れや学生も多く、メカ好きの子どもも楽しめる展示が満載です。
メカトロテックジャパンがない年に開催される「JIMTOF」とは?

メカトロテックジャパンが開催されない偶数年には、「JIMTOF」(日本国際工作機械見本市)が開催されます。
JIMTOFは、日本最大の工作機械展示会で、世界四大工作機械見本市のひとつ。
偶数年の冬に、東京ビックサイトで開催されます。
(主催:社団法人日本工作機械工業会/株式会社東京ビッグサイト)
メカトロテックジャパンとJIMTOFによって、毎年、工作機械の最新技術に触れることができます。
メカトロテックジャパンの入場方法は?無料招待券の入手方法

メカトロテックジャパンの入場には、入場券(1,000円)が必要ですが、公式Webサイトから事前登録をすることで、無料招待券を手に入れることができます。
当日、窓口にならぶ必要もないので、事前の登録がオススメです。
https://mect-japan.com
また無料招待券は、出展メーカーのPRや、日頃付き合いのある工具商社などでも手に入れることができます。
メカトロテックジャパンとは?まとめ
この記事では、メカトロテックジャパンの開催スケジュールや、無料招待券の入手方法について紹介しました。
工作機械メーカーのおひざもとということもあり、各社とも展示には気合が入っています。
また会場のすぐ横には、すこし前に話題になった「レゴランド」があり、子ども連れでの来場も楽しめます。
金属加工エンジニアにはたまらない4日間!ぜひ、日にちに余裕をもって足を運んでみてはいかがでしょうか。