T6処理とは|アルミ合金に行う析出硬化処理
- 更新日:
- 2025/09/29 (公開日: 2025/09/29 ) 著者: 甲斐 智
- 関連タグ:
- 材料・処理の用語|
T6処理(てぃーろくしょり)は、アルミ合金の強度と硬さを高める代表的な熱処理方法です。
鍛造後に溶体化処理を行い、急冷、さらに時効処理を施すことで、アルミ中に溶け込んだ銅やマグネシウムが析出し、組織が安定化します。
これにより強度や硬さが大幅に向上し、A6061をはじめ多くのアルミ合金で用いられています。
航空機や車両、建築部材など強度を求められる分野に適していますが、一部では耐食性や靭性がやや低下するため、用途に応じた選択が必要です。
- 参照元コラム
- A6061とは?特徴・用途・他材質との比較を解説
T6処理を要約すると…
- アルミ合金を強く硬くする代表的な熱処理法
- 溶体化→急冷→時効処理で強度向上
- A6061などで多用され航空機や車両に利用




