
レーザー直接積層法とは|金属3Dプリンターの造形技術の用語
- 更新日:
- 2025/02/07 (公開日: 2025/01/25 ) 著者: 甲斐 智
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レーザー直接積層法(れーざーちょくせつせきそうほう)は、金属粉末をノズルから射出し、同時にレーザーを照射して層を重ねる造形方法です。レーザー直接積層法は、LMD(Laser Metal Deposition)、DMD(Direct Metal Deposition)、DED(Direct Energy Deposition)、LENS(Laser Engineered Net Shaping)など、さまざまな名称や方式があります。
パウダーベッド方式と比べて加工速度が速く、ピンポイントで金属粉末を供給できるため、材料の無駄がありません。
造形途中でも異なる金属粉末に切り替えることができるため、小型部品の造形や既存製品の修理などにも利用されます。
レーザー直接積層法を要約すると…
- 金属粉末をノズルから射出し、レーザーで溶融・積層する技術
- 加工速度が速く、材料の無駄が少ない
- 異なる金属粉末への切り替えが可能で、部品の修理にも適用
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