
中ぐり加工とは|精密穴加工の用語
- 更新日:
- 2025/02/07 (公開日: 2025/01/30 ) 著者: 甲斐 智
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中ぐり加工(なかぐりかこう)は、ドリルで開けた下穴をさらに広げる加工方法です。ボーリング加工とも呼ばれ、ボーリングバーという工具を用いて、穴の内面を削ります。
中ぐり加工は、エンジン部品のような精密な穴加工に欠かせません。加工中は、切粉の排出が重要で、深い穴や薄肉の部品では、工具の振動によるびびり(共振)を防ぐ工夫が求められます。
中ぐり加工には、専用のNC中ぐり盤や、さまざまなNC工作機械が使われます。
- 参照元コラム
- 中ぐり加工とは|中ぐりの工程と中ぐり盤を解説
中ぐり加工を要約すると…
- ドリルで開けた下穴を広げる加工方法
- ボーリングバーを使用して穴の内面を削る
- 精密な穴加工に適し、専用の工作機械を使用
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