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協働ロボットユニットで洗浄機へのワーク投入を自動化

協働ロボットユニットで洗浄機へのワーク投入を自動化

更新日:
2025/02/07 (公開日: 2023/09/21 ) 著者: 甲斐 智
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改善前切削加工後の洗浄機へのワーク投入のお悩み

これまで切削加工後の洗浄機へのワーク投入は、人手によって行われていました。
しかし加工後のワークは、切粉の付着やバリでケガの恐れがあるだけではなく、小さくても重いため重労働で、作業者の負担となっていました。

〈改善前のお悩み〉

  • 洗浄機へのワーク投入を自動化したい
  • 人手作業による労災リスクを減らしたい

改善後協働ロボットユニットで、ワーク投入の自動化が実現

ワーク投入の自動化について|洗浄機にセットされたワーク例洗浄機にセットされたワーク例
洗浄機にセットされたワーク例

一般的に加工後の洗浄機へのワーク投入は、ワークサイズがバラバラなため自動化できず、手作業で行われることが多くあります。そこで採用されているのが、JRC[ALFIS]の移動式・協働ロボットユニット〈ロボギー〉です。

ALFISのロボギーなら、バラバラに流れてくるワークの位置と向きをカメラで正しく認識し、ひとつひとつ洗浄機へ投入・取り出しすることができます。手作業による労災リスクを低減することができます。

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〈改善後の効果〉

  • 洗浄機へのワーク投入の自動化が実現
  • 労働環境の改善につながる
ワーク投入の自動化について|作業者の急な欠員にもおすすめ
作業者の急な欠員にもおすすめ
ロボギーは、手押し台車による移動式で、必要なとき・必要な場所にかんたんに設置することができます。作業者の急な欠員にも柔軟に対応することができ、現場の省人化にもおすすめです。(編集部)

ワーク投入の提案製品

製品情報
ワーク投入の自動化について|移動式・協働ロボットユニット〈ロボギー〉
ロボット
株式会社JRC
移動式・協働ロボットユニット〈ロボギー〉
※製品情報について 製品の最新情報については、必ず各メーカーの公式サイトよりご確認ください
掲載をご希望の企業様はこちらからご連絡ください

ロボット人手不足加工工程搬送工程株式会社JRC自動化

この改善事例の監修者

甲斐 智
甲斐 智(Satoshi Kai)

1979年 神戸生まれ、多摩美術大学修了後、工作機械周辺機器メーカーに入社。
2020年に株式会社モノトを設立。長年に渡り工作機械業界・FA業界のWebマーケティングに携わる。
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J-GLOBAL ID 202101006017437323

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