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連続鋳造とは|金属加工の大量生産技術の用語

連続鋳造とは|金属加工の大量生産技術の用語

更新日:
2025/02/07 (公開日: 2025/01/31 ) 著者: 甲斐 智
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加工技術の用語
     

連続鋳造(れんぞくちゅうぞう)は、溶けた鋼を鋳型に注ぎ、底から引き出して帯状の鋼片をつくる技法です。
鋼片は、形状により「棒材用のビレット」「形鋼用のブルーム」「板材用のスラブ」に分類され、さらに塑性加工により、棒材・線材・形材・管材といった半製品に加工され、自動車部品や機械部品の材料になります。
品質の高い金属材料を安定して供給することができます。

参照元コラム
鋳造とは?特徴や種類を解説

連続鋳造を要約すると…

  • 溶けた鋼を鋳型に注ぎ、帯状の鋼片を製造
  • 鋼片は用途に応じてビレット、ブルーム、スラブに分類
  • ビレットは塑性加工で自動車部品や機械部品の材料に

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この用語の監修者

甲斐 智
甲斐 智(Satoshi Kai)

1979年 神戸生まれ、多摩美術大学修了後、工作機械周辺機器メーカーに入社。
2020年に株式会社モノトを設立。長年に渡り工作機械業界・FA業界のWebマーケティングに携わる。
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