
機内計測センサの後付けで、使い慣れた工作機械の生産性が向上
- 更新日:
- 2025/02/07 (公開日: 2024/06/01 ) 著者: 甲斐 智
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この改善事例のポイント
改善前機械加工における計測作業のお悩み
多品種少量生産や一品モノの機械加工では、まだまだ手作業による工具測定や品質検査が多く行われています。しかし、現場では人手不足が深刻化しており、計測作業の自動化が求められていました。
最新の工作機械の導入は相当な費用がかかるため、現場では今ある使い慣れた工作機械を活用し、いかに生産性を上げるかが課題となっていました。
〈改善前のお悩み〉
- 計測作業を自動化したい
- 使い慣れた工作機械をアップデートしたい
改善後機内計測センサの後付けで生産性が向上

手作業による計測は、作業者によってばらつきが発生することもあり、熟練工が減少するなか自動化が急務となっています。
一般的に、タッチプローブやツールセッタなどの機内計測センサは、後付けで導入する場合、本体価格や設置費用が高額で、導入の障となっていました。そこで活用されているのが、メトロールのセンサ後付けサービスです。
メトロールでは、低コストで後付け可能な「タッチプローブ〈RC-K3X〉」を開発。工具監視に実績のある「ツールセッタ」とあわせて、従来の約半分程度の価格帯で導入することができます。機内計測センサの導入で、工具測定・品質検査の生産性向上を実現します。
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〈改善後の効果〉
- 計測作業の自動化が実現
- 今ある工作機械に低コストで導入できる

働き方改革も相まって、小規模の工場でもこれまで人手で行なっていた測定や検査の自動化が必須になってきています。
工作機械の年式や仕様にもよりますが、ファナック、ブラザーなどの小型工作機械への搭載実績も多数あり。タッチプローブの導入がはじめての方も、安心してご依頼いただけます。
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