HOME > 金属加工の用語集 > はすば歯車とは|斜め歯で静かに動力を伝える歯車

はすば歯車とは|斜め歯で静かに動力を伝える歯車

更新日:
2025/09/29(公開日:2025/09/29) 著者:甲斐 智
関連タグ:
装置・周辺機器の用語
     

はすば歯車(はすばはぐるま)は、歯が軸に対して斜めに切られている円形の歯車で、平歯車と比べて駆動力と静音性に優れています。
歯が滑らかにかみ合うことで振動や騒音を抑え、静かに動力を伝えることができます。
自動車のトランスミッションや産業用減速機など、静粛性や耐久性が求められる場面で広く利用されています。
一方で斜めの歯によって軸方向に力が働くため、ベアリングや支持構造での対策が必要です。
この弱点を補うため、2つのはすば歯車を逆方向に組み合わせて軸方向の力を打ち消す「やまば歯車(ダブルヘリカルギヤ)」も存在します。

はすば歯車|用語集
はすば歯車のイメージ
参照元コラム
歯車加工とは?種類や特徴を解説

はすば歯車を要約すると…

  • 歯が斜めに切られた円形の歯車
  • 静粛性と駆動力に優れる
  • やまば歯車でスラスト荷重を補正可能

「はすば歯車」とあわせて知っておきたい用語



この用語の監修者

甲斐 智
甲斐 智(Satoshi Kai)

1979年 神戸生まれ、多摩美術大学修了後、工作機械周辺機器メーカーに入社。
2020年に株式会社モノトを設立。長年に渡り工作機械業界・FA業界のWebマーケティングに携わる。
researchmap ID:R000028669
J-GLOBAL ID 202101006017437323

XLinkedInFacebookInstagramnote

所属
掲載・登録
運営サイト