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NC倣い旋盤とは|倣い加工を活用するNC旋盤の用語

NC倣い旋盤とは|倣い加工を活用するNC旋盤の用語

更新日:
2025/02/17 (公開日: 2025/02/17 ) 著者: 甲斐 智
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工作機械・鍛圧機械の用語
     

NC倣い旋盤(えぬしーならいせんばん)は、「倣い加工」の機能を搭載したNC旋盤です。 段付き軸部品やテーパー状の部品を、倣い装置でトレースしながら加工します。
専用のセンサーや機構によって、マスター形状をなぞるように工具を制御し、均一な加工精度を実現します。
高性能なNC旋盤の普及により使用機会は減っていますが、ピストンなどのオーバル(楕円)加工では今も活用されています。

参照元コラム
NC旋盤とは?NC旋盤の種類を解説

NC倣い旋盤を要約すると…

  • 倣い装置を使い、段付きやテーパー形状をトレース加工する
  • 高性能NCの普及により減少したが、オーバル加工などで利用される

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この用語の監修者

甲斐 智
甲斐 智(Satoshi Kai)

1979年 神戸生まれ、多摩美術大学修了後、工作機械周辺機器メーカーに入社。
2020年に株式会社モノトを設立。長年に渡り工作機械業界・FA業界のWebマーケティングに携わる。
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