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含油軸受とは|潤滑性に優れた焼結合金製の軸受

更新日:
2025/09/29 (公開日: 2025/09/29 ) 著者: 甲斐 智
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含油軸受(がんゆじくうけ)は、金属内部の微細な気孔に潤滑油を含浸させた自己潤滑型の軸受です。
運転中は摩擦熱で油がにじみ出し、停止時には毛細管現象で油が戻るため、長期間にわたって潤滑性を維持できます。
給油やグリースアップが不要でメンテナンス性に優れ、自動車エンジン部品や家電製品、ハードディスクの小型モーターなどに広く採用されています。
また、気孔を活かしてフィルターや二次電池の電極材料としても応用が進んでいます。

参照元コラム
粉末冶金とは?特徴・メリット・用途を解説

含油軸受を要約すると…

  • 潤滑油を含む自己潤滑型軸受
  • 給油不要で自動車や家電に広く利用
  • フィルターや電極材料としても応用

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この用語の監修者

甲斐 智
甲斐 智(Satoshi Kai)

1979年 神戸生まれ、多摩美術大学修了後、工作機械周辺機器メーカーに入社。
2020年に株式会社モノトを設立。長年に渡り工作機械業界・FA業界のWebマーケティングに携わる。
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