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砂型鋳造とは|自由度の高い鋳造法

更新日:
2025/09/29(公開日:2025/02/03) 著者:甲斐 智
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砂型鋳造(すながたちゅうぞう)は、砂を固めた鋳型を使う鋳造法です。低コストで形状の自由度が高く、試作や多品種少量生産に適しています。
一方で、鋳型を壊して鋳物を取り出すため、大量生産には不向きです。また、凝固が遅いため、鋳物の強度に影響することがあります。
代表的な技法には、生砂型鋳造法やロストワックス法があり、それぞれ用途に応じた特徴を持ちます。

砂型鋳造|用語集
砂型鋳造のイメージ
参照元コラム
鋳造とは?鋳物の種類や特徴を解説

砂型鋳造を要約すると…

  • 砂を固めた鋳型で鋳造する技法
  • 低コストかつ高い形状自由度
  • 生砂型鋳造法やロストワックス法など多様な技法

「砂型鋳造」とあわせて知っておきたい用語



この用語の監修者

甲斐 智
甲斐 智(Satoshi Kai)

1979年 神戸生まれ、多摩美術大学修了後、工作機械周辺機器メーカーに入社。
2020年に株式会社モノトを設立。長年に渡り工作機械業界・FA業界のWebマーケティングに携わる。
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