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研削盤とは|砥石で精密加工を行う工作機械

研削盤とは|砥石で精密加工を行う工作機械

更新日:
2025/09/29 (公開日: 2025/09/29 ) 著者: 甲斐 智
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工作機械・鍛圧機械の用語
     

研削盤(けんさくばん)は、高速回転する砥石で金属やセラミックスなどを精密に削る工作機械です。
平面研削盤・円筒研削盤・内面研削盤など30種類以上の機種があり、加工対象や目的に応じて使い分けられます。
切削加工では難しい硬い材料や高精度仕上げに対応できるほか、難削材の切断や鍛造品のバリ取りにも利用されます。
自動車部品や金型、ベアリング製造などに不可欠で、近年は自動サイクル運転や砥石交換システム、複合機化など自動化が進んでいます。

研削盤|用語集
研削盤のイメージ
参照元コラム
研削加工とは?種類や特徴を解説

研削盤を要約すると…

  • 砥石で精密加工を行う工作機械
  • 30種類以上の機種があり多用途
  • 自動化・複合化が進む基盤技術

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この用語の監修者

甲斐 智
甲斐 智(Satoshi Kai)

1979年 神戸生まれ、多摩美術大学修了後、工作機械周辺機器メーカーに入社。
2020年に株式会社モノトを設立。長年に渡り工作機械業界・FA業界のWebマーケティングに携わる。
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