USBメモリを使わないNC管理で、工場内のNCプログラムを集約
- 更新日:
- 2024/08/27 (公開日: 2022/11/23 ) 著者: 甲斐 智
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この改善事例のポイント
改善前機械加工におけるNCプログラムの管理のお悩み
これまでNCプログラムのデータ管理は、USBメモリなどの記憶媒体が一般的でした。そのため「いつ、誰がプログラムを作成したのか」などの変更履歴の管理や、工場内のNCプログラムの集約がむずかしいのが現状です。
リピート品の加工や多品種少量生産が多い現場では、段取りの度に最新版のNCプログラムを探す必要があり、生産性の低下が課題となっていました。
〈改善前のお悩み〉
- NCプログラムの変更履歴を管理したい
- 工場内のNCプログラムを集約したい
改善後NCスマート管理で、工場内のNCプログラムの集約が実現
一般的にUSBによるNCプログラムのデータ管理は、データ紛失やセキュリティ面でも大きな不安があり、
データバックアップの手間もかかるなど、さまざまな問題がありました。そこで採用されているのが、MAZINの「NCスマート管理」です。
NCスマート管理は、工作機械に設置した産業用PCから、NCプログラムを直接サーバに送受信。USBメモリを使わないため、NCプログラムの変更履歴の管理もかんたんです。
工場内の複数の工作機械内にあるNCプログラムを自動集約し、リピート品のNCプログラムの呼び出しや、類似加工品のNCプログラムの参照に活用することができます。
〈改善後の効果〉
- NCプログラムの変更履歴の管理が実現
- 工場内のNCプログラムの自動集約が実現
NCスマート管理は、”切削工具監視AIアプリ”との組み合わせで、NCプログラムの変更履歴と切削負荷データを用いた、高度な分析も可能になります。トレーサビリティへの活用にもおすすめです。(編集部)
NCプログラム管理の提案製品
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センサ株式会社MAZINNCスマート管理公式サイト製品情報はこちら
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