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ロボットアームとは|多関節で動作する産業用装置

更新日:
2025/09/29(公開日:2025/09/29) 著者:甲斐 智
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装置・周辺機器
     

ロボットアーム(ろぼっとあーむ)は、人間の腕のように多関節構造を持ち、モノをつかむ・動かす・組み立てるなどの作業を行う装置です。
垂直多関節ロボットとも呼ばれ、4軸・5軸・6軸・7軸など多様なタイプが存在し、軸の数が増えるほど複雑で柔軟な動きが可能です。
自動車製造の溶接や塗装、電子部品組立、物流での搬送など幅広く利用され、先端のパーツ交換によって「ネジ締め」「塗装」「溶接」など多様な作業に対応します。
高精度な動作と再現性を持ち、AIやセンサー技術と組み合わせて自動化システムの中核を担っています。

ロボットアーム|用語集
ロボットアームのイメージ
参照元コラム
産業用ロボットとは?種類や特徴を解説

ロボットアームを要約すると…

  • 多関節構造を持つ代表的な産業用ロボット
  • 軸数に応じて多様な動作が可能
  • 幅広い作業と自動化システムの中核を担う

「ロボットアーム」とあわせて知っておきたい用語



この用語の監修者

甲斐 智
甲斐 智(Satoshi Kai)

1979年 神戸生まれ、多摩美術大学修了後、工作機械周辺機器メーカーに入社。
2020年に株式会社モノトを設立。長年に渡り工作機械業界・FA業界のWebマーケティングに携わる。
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J-GLOBAL ID 202101006017437323

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