
ダイヤルゲージとは|微小な寸法変化を測る工具
- 更新日:
- 2025/09/29 (公開日: 2025/09/29 ) 著者: 甲斐 智
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ダイヤルゲージ(だいやるげーじ)は、測定子のわずかな動きを歯車機構で拡大し、ダイヤル目盛りで表示する測定工具です。
平面度や同心度、曲がりや振れの確認に用いられ、加工現場から検査室まで幅広く活躍します。
サイズそのものを測定するのではなく、ワークの変位量をミクロン単位で確認できるのが特徴です。
単体では使用できないため、治具やマグネットスタンドに取り付けて使用し、測定子はローラーやニードルなどワーク形状に応じて交換可能です。
また、てこ式のものは「ピックテスター」や「ピックゲージ」とも呼ばれます。

- 参照元コラム
- ダイヤルゲージとは?測定の基礎知識
ダイヤルゲージを要約すると…
- 変位量をミクロン単位で測定可能
- 治具やスタンドに取り付けて使用
- 測定子交換やてこ式(ピックテスター)も存在
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