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精密な肉盛溶接補修で切削加工のミスによる材料廃棄を削減

精密な肉盛溶接補修で切削加工のミスによる材料廃棄を削減

更新日:
2024/08/27 (公開日: 2024/01/10 ) 著者: 甲斐 智
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改善前切削加工における加工ミスのお悩み

フライス加工の誤切削や、穴あけ・タップの加工ミスは、肉盛りによって補修することがありますが、金属の歪みや熱の影響を抑えながらの精密な肉盛溶接補修は、高度なスキルを要するため、ワークによっては廃棄してしまうことも多くありました。

〈改善前のお悩み〉

  • 精密な肉盛溶接補修を現場で行ないたい
  • 材料の廃棄をなくしたい

改善後短時間のトレーニングで、精密な肉盛溶接補修が実現

一般的に精密な肉盛溶接補修は、長時間のトレーニングが必要とされ、現場での対応が難しことが課題でした。そこで採用されているのが、テクノコートの「YAGレーザー肉盛・溶接装置〈TLシリーズ〉」です。
TLシリーズは、高性能・低価格を実現した日本製のレーザー肉盛・溶接装置。材料のみを瞬時に溶融するため、熱の影響が極めて少なく、短時間のトレーニングで高品質な肉盛溶接補修が可能です。材料の廃棄をなくし、加工費用を大幅に削減することができます。

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〈改善後の効果〉

  • 短時間のトレーニングで、精密な肉盛溶接補修ができる
  • 材料の廃棄がなくなり、加工費用を大幅に削減
材料廃棄を削減について|SDGsの取り組みにも最適
SDGsの取り組みにも最適
材料廃棄の削減は、加工費用の削減だけでなく、資源の有効活用にもつながるため、現場のSDGsの取り組みにも最適です(編集部)

静電気除去の提案製品

製品情報
材料廃棄を削減について|YAGレーザー肉盛・溶接装置〈TLシリーズ〉
周辺機器
テクノコート株式会社
YAGレーザー肉盛・溶接装置〈TLシリーズ〉
公式サイト製品情報はこちら
※製品情報について 製品の最新情報については、必ず各メーカーの公式サイトよりご確認ください
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〈材料廃棄を削減の関連キーワード〉

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この記事の監修者

甲斐 智(KAI Satoshi)
甲斐 智(KAI Satoshi)

1979年 神戸生まれ
多摩美術大学修了後、工作機械周辺機器メーカーの販売促進部門
15年以上に渡り、工作機械業界・FA業界のWebマーケティングに携わる
文部科学省「学校と地域でつくる学びの未来」参加企業

2020年に「はじめの工作機械」を立ち上げ(はじめの工作機械とは

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