工作機械の扉・ドアの密閉と開けやすさを両立し自動化にも貢献
- 更新日:
- 2024/08/27 (公開日: 2023/03/31 ) 著者: 甲斐 智
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この改善事例のポイント
改善前工作機械の扉・ドア開閉のお悩み
工作機械の扉・ドアは、機内のクーラントが外部に漏れないように、厳重に密閉されています。しかしドアをシールしているワイパー(カバーシール)の摩擦抵抗が大きく、ドアが重くて開け閉めしにくい課題がありました。
ドアの開閉が重いと協働ロボットによる開閉にも支障が出てしまい、自動化の妨げにもなってしまいます。
〈改善前のお悩み〉
- ワイパーの摩擦抵抗が高く、ドアが重い
改善後低摩擦のウレタン製ワイパーブレードで、ドアの密閉と軽さを両立
カバーシールは、工場をクリーンに保つための重要な部品です。ミストコレクターなどで工場の空気をクリーンにしていても、ドアからのクーラント漏れで工場が汚れてしまっては意味がありません。
そこで注目されているのが、バンドー化学のウレタン製ワイパーブレード「ワイパーエッジ®︎EX」です。ワイパーエッジ®︎EXは、低摩擦ですべりやすい“特殊ウレタン”を採用することで、ドアの密閉と開けやすさを両立。クーラントが激しくかかる加工でも、クーラントの漏れを防ぐことができます。
軽く開けやすいドアは、協働ロボットによる自動化にも最適です。
〈改善後の効果〉
- 低摩擦のワイパーで、ドアが軽くなる
軽いドアはだれでも扱いやすく、女性の現場進出にもつながります。
工作機械の導入時には、ワイパーの選定も重要になっています。
工作機械の扉・ドアの提案製品
- 製品情報※
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消耗品バンドー化学株式会社ウレタン製ワイパーブレード〈ワイパーエッジ®︎EX〉
※製品情報について | 製品の最新情報については、必ず各メーカーの公式サイトよりご確認ください |
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